講師紹介

京都大学経済学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了
ISO9001(品質)・ISO14001(環境)・ISO45001(労働安全衛生) 主任審査員
公益社団法人理事、社外監査役(東証スタンダード企業)

GXとは、「グリーントランスフォーメーション」の略。
2050年カーボンニュートラルや、2030年の国としての温室効果ガス排出削減目標の達成に向けた取組を経済の成長の機会と捉え、排出削減と産業競争力の向上の実現に向けて、経済社会システム全体の変革がGXです。(出典:経済産業省)
2020年に菅首相(当時)は「日本が2050年までにカーボンニュートラルを目指す」及び「2030年度に、温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指す。さらに、50%の高みに向けて、挑戦を続けていく」ことを宣言しました。
この宣言はこれまでの2030年度の温室効果ガス削減目標を大幅に引き上げるとともに、カーボンニュートラルの達成時期を大きく前倒ししました。(出典:環境省・資源エネルギー庁・経済産業省)
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)やCDP(気候変動に関する情報開示)など、世界的な情報開示の取り組みではサプライチェーンでの温室効果ガス(GHG)排出量の算定が求められています。
GHGプロトコルと呼ばれるGHG排出量算定の国際基準があります。GHGプロトコルでは、企業としてどのくらいの排出量があったのかの直接排出のみならず、サプライチェーン全体(間接排出)での算定もおこないます。
現在、東京証券取引所プライム市場に上場している企業については、TCFD基準での情報開示が求められています。GHGプロトコルを用いて、サプライチェーンを構成する企業の情報を収集して、各カテゴリーに対応した算定が求められています。つまり東証プライム市場上場企業と取引がある企業は、GHGプロトコルに基づいたサプライチェーンでの排出量削減に貢献する必要があります。
企業の温室効果ガス排出量を算定しよう
長年、中小企業向けISO9001(品質)やISO14001(環境)の認証取得支援や主任審査員を務め、企業内の品質業務フローと環境マネジメントシステムの両方からの立場で、実際の事業と統合された品質及び環境活動を支援してきた講師だからこそできる、実態に則した事例と説明をおこないます。
様々な業界に関わってきたからこそ実現できた「標準化アプローチ」で、実践的な講義を提供します。
各業界に特化した講座内容のため、その業界での事例がわかりやすく、身につきやすい。
基礎の基礎から始める講座のため、初めての取り組みでも、GX人材として必要な基礎知識を得ることができる。
演習が業界向けで設定されているため、受講後からすぐにGHGプロトコルの活用ができる。
リスキリング助成金・GXに準拠した講座の開催。
※別途手続きが必要です
京都大学経済学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了
ISO9001(品質)・ISO14001(環境)・ISO45001(労働安全衛生) 主任審査員
公益社団法人理事、社外監査役(東証スタンダード企業)
平成10年(1998年)にISO9001、平成14年(2002年)にISO14001のそれぞれ主任審査員講習合格。20年以上に渡り、品質マネジメントシステム・環境マネジメントシステム構築業務やUKAS審査機関での品質・環境審査員活動を実施。
建設工事(土木・建築)、ビルメンテナンス、廃棄物処理、プラントメンテナンス、金属プレス、電気機械器具製造、自動車整備、介護、医療、ウェブコンテンツ制作、ホテル・旅館、司法書士・社会保険労務士、各種議員活動などの各業界の審査や業務請負を経験。情報システム、総合企画、営業、生産管理、総務・庶務、監査役、役員などの企業業務を経験。企業全体を俯瞰した様々な角度からのアドバイスをおこなってきました。
温室効果ガス排出削減の概要やGHGプロトコルの概要、GHGプロトコル算定(Scope1・2のみ)についての基礎を学習できる講座です。
※業界特化の応用講座を受ける前には、この基礎講座を受講して頂くのが望ましいです。
GX応用講座では、サプライチェーンに該当する中小事業者におけるGHGプロトコルSocpe3の算定を中心として、各業界に特化した内容で、実際に算定する上でのポイントを踏まえ、担当者が企業ですぐに実践可能なものとしています。
※業界特化のGX応用講座を受ける前には、GX基礎講座を受講して頂くのが望ましいです。
GX基礎講座内容
規定の日程・回数を受講していただき講座修了テストに合格しますと、受講修了証明書を発行いたします。
●物流・輸送業界向けGX応用講座
200,000円(税込220,000円)/人
●医療・福祉業界向けGX応用講座
200,000円(税込220,000円)/人
●自動車整備業界向けGX応用講座
200,000円(税込220,000円)/人
●建設業界向けGX応用講座
200,000円(税込220,000円)
●プラントメンテナンス業界向けGX応用講座
200,000円(税込220,000円)/人
●製造(電子・部品・機械)業界向けGX応用講座
200,000円(税込220,000円)/人
GX応用講座内容
規定の日程・回数を受講していただき講座修了テストに合格しますと、受講修了証明書を発行いたします。
助成金の適用について
人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)のGXに該当する可能性があります。
詳しくは御社の該当する都道府県労働局の支給申請窓口にお問合せください。
厚生労働省の人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」により、
大企業の場合は60%、中小企業の場合は75%の助成が受けられる場合があります。
厚生労働省・人材開発支援助成金 総合案内
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html上記ページの「■事業展開等リスキリング支援コース」から「パンフレット詳細版」をご参照ください
お問合せ
お問合せフォームよりご相談ください。折り返し、担当者よりご連絡差し上げます。
各GX講座受講についての
打ち合わせ・決定
貴社のご要望に沿った各GX講座・受講方法・日程等を検討し、最適なプランをご提案いたします。
内容を吟味いただき、プランを決定していただきます。
申し込み・ご契約
プランに沿った講座・受講方法・日程・人数等を選択していただき、お申し込みいただきます。
各GX講座の受講
実際に各GX講座を受講していただきます。
規定数の受講や修了テストに合格ののち、受講修了証明書の発行をおこないます。
お問合せは下記フォームよりお願いいたします。
必要事項を選択・ご入力の上、「入力内容を確認する」ボタンをクリックしてください。